ポーランドの作家スタニスワム.レム(1921年~2006年)の長編SF小説「ソラリス」をお勧めします。

二つの太陽を巡る惑星ソラリス。人類は、100年に渡りこの不思議な惑星の謎を解明しようとしていた。ソラリスには、ゼリー状の「海」が存在し、まるで、生命体の様に形状を変幻自在に変化させる。人類は「海」にコンタクトを試みるがソラリスからの反応は全くない。惑星軌道上にあるソラリスステーションからの異常を受け、物語の主人公、ケルヴィンがステーションに赴く。その後、想像を絶した事態が彼の身に起こる…。

小説ソラリスは、ファーストコンタクトを題材に、人間の関係と感情をめぐる寓話であり、謎解きサスペンスであり、人間存在への問いを投げかける作品でもある。

jinbotan

しんぼ たん

真釦

2011年、右手の大怪我をきっかけに彫刻家から墨絵画家 に転向。その独特な作風は、観るものを無国籍的異次元世界へ誘う。国内外での個展多数、2016年に真言宗松尾寺 に「地獄絵」を納める。

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