「自分達がみつけた星に名前をつけたいね」と果てしない夢を語っていた中学生時代。確か、中学二年生くらい。友達と一緒に星を見に行きたくても、子どもだけで夜に出掛けることを親は許してくれません。なので先生を一人誘ったんです。生徒手帳に「今日は観測に行きます」って書いてもらい、晴れて星を見に行けるように。その時の天文愛好会が後の天文クラブになった、と知ったのはずいぶん大人になってから……。いまでも「何とか流星群がやってくるよ」と聞けば、娘と一緒に屋上にあがって一晩中見ているなんてこともあります。

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いしかわさゆり

石川さゆり

歌手。熊本県生まれ。1973年のデビュー以降、「津軽海峡・冬景色」、「天城越え」、「能登半島」などヒット曲多数。NHK「紅白歌合戦」では紅組最多の41回の出場を誇る。124 枚目のシングル『酒供養~縁歌バージョン~』も好評。「和の心」を基に尽きせぬ歌への好奇心で常に新たな音楽を紡ぎ出している。近年はジャンルに捉れない、さまざまなアーティストとのコラボレーションが話題に。

平成最後の年、2019年3月20日には日本の音楽「民謡」をモチーフにしたオリジナルアルバム『民~Tami~』を発表。日本のみならず、世界からも注目を浴びている。2007年12月 文化庁芸術祭大賞、2018年3月、芸術選奨文部科学大臣賞をはじめ、受賞歴多数。

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